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バンビーな備忘録

イラスト制作しつつ学童保育指導員をしています

バンビーな備忘録

子供は「人をからかう」のが面白いと思ってる

はじめに

皆さんこんばんは。実は、つい先日学童内でちょっとした揉め事が発生してしまいました。まあ小学生に良くある喧嘩なのですが。

 

今回はその時の事を簡単にまとめてみようと思います。

アンパンマン

威嚇する猫

今回の喧嘩は、ある子が友達を軽くからかったのが事の発端です。小学生って本当にしょうもない事で人をからかったりするんですよね。本当「あるある」です...。

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で、問題のからかった内容なのですが...アンパンマンです。

 

小学生の中では、「アンパンマンを見る=恥ずかしい事」という等式が出来上がっています。要するに、小学生にもなって幼児向けのアニメを見ているのは恥ずかしい事だと。特に中学年の子達はこういった考えが強いようです。

 

少しずつ心も体も成長していく事で、「自分はもう赤ちゃんとは違う!子供だけど子供じゃない!」という気持ちが芽生えているのだと思われます。どういう話の流れだったかは記憶していませんが、低学年の男の子が、長期休暇の時にテレビが4chのままになっていたりするとたまにアンパンマンを見る事があると発言した事を中学年の子達がこれでもか~!というくらいからかった事によって喧嘩に発展してしまいました。

 

「お前小学生にもなってアンパンマン見てんの~?笑」

「別に見てないし。たまに点いてるだけ!」

「でも見てるんじゃん。笑」

「だから見てない!」

 

こんな感じのやり取りを繰り返していましたね。今回の喧嘩は、からかった中学年の男の子が100%悪いですから、その子を注意してなんとか和解させる事が出来ましたけど、悪気無く人をからかう子って多いです。

 

今回の喧嘩の際も、直接低学年の男の子をからかっていた訳では無いけれど、私に「○○ってアンパンマン見てるんだって~!笑」と嘲笑しながら影口を言ってきた女の子も居ました。

 

でも本人は、あくまでも「冗談」を言って遊んでいるだけなのです。「どうしてアンパンマンを見てるだけ馬鹿にするの?」と強めに聞いてみても、「だってアンパンマンって赤ちゃんのアニメだよ~笑」と悪びれる様子もなく言います。

 

きっと彼女らは、大人も一緒になって笑うと思っているのです。わざわざ報告しに来るくらいですからね。確かに大人も、友達をからかって場を和ませたりする事がありますが、それは「限度」を知っているから許されているだけだと思うのです。でも子供達は限度というものを知りません。

 

からかわれている側の気持ちを考えず、自分達が飽きるまで言い続けます。大人だって、からかっている側が面白いと思っていても、言われている側は実際はとても嫌な思いをしている可能性はありますよね。

 

こういう事は、

 

「言われた側の気持ちを考えて。」

「先生はアンパンマンを見ちゃいけない理由が全然わからない。」

 「あなたは面白いかもしれないけど言われた側はちっとも面白くない。」

「何歳以上は見ちゃいけませんっていうルールでもあるの?」

「幼児向けのアニメを見てるだけでからかう方がよっぽど幼稚だよ。」

 

と少しきつめに注意しなければ直らないのだろうと思います。

色の固定観念

ついでに。

これも以前学童内で起こった出来事なのですが、ピンクのTシャツを着ていた男の子が「それ女の服じゃん!笑」と笑われるという事がありました。これも、からかいですよね。大人もそうですが、子供達は色に対する固定観念がより強いです。

 

ピンク=女」

水色=男」

 

という風にガチガチの固定観念が存在します。洋服がメンズだろうとレディースだろうと関係ありません。「ピンク=女」なのです。最もガチガチなのはピンクです。

 

最近は女の子も水色のランドセルを背負っていたりと、寒色系に対するイメージはだいぶ柔軟になって来ているように思えますが、男の子がピンク色のランドセルを背負おうものなら、「女じゃん!」「なんで女のランドセル背負ってんの!」とからかわれる事間違いなしです。(まあピンク色のランドセルを背負う男の子は1人も居ませんけどね)

 

これもなんとかならないのかなぁなんて思います。男の子でピンクが好きという子は確かに珍しいです。青や緑はどこかカッコいい感じがしますし男の子に人気があるのも頷けます。でもだからってピンクが好きな男の子をからかって良いはずが無い。

 

そこは常勤さんがしっかり言って聞かせていましたが、(Tシャツの件の時)この、色の固定観念が時にトラブルの原因になる事もあるのだとその時まで思いもしませんでした。

 

成長と共にその固定観念も少しずつ崩れていって、大人になればファッションにピンクを取り入れる男性も多くなりますし、周囲がそれをからかうような事も無くなります。ですから無理やり子供の固定観念を崩そうとする必要は無いと思います。

 

でも、あまりにもガチガチに塗り固められた固定観念は、子供に悪い影響を与える事もある、と認識しておいた方が良いのかもしれません。

おわりに

長々語ってしまいました。気付けば2000文字です(笑)今回は子供達の「からかい」について記事にしました。

 

何度も言いますが、これ本当に「あるある」です。先週注意したのに今度は違う子が言ってるよ...なんて事が何度もあります。同じ子が同じ事を繰り返す事だってあります。

 

そういう時は、

「指導法を間違えたのかな...。」

「あの言葉じゃ心に響かなかったのかな...。」

なんて落ち込んだり自信を無くしたりもしますが、もう割り切っています。

 

子育てや教育はトライ&エラーなのだと!大人も、失敗を繰り返しながら、子供と一緒に成長していくしかないですね。

 

では、長くなってしまいましたのでこの辺で。