バンビーな備忘録

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バンビーな備忘録

人の髪を切るという行為の重大さを子供達は分かっていない

人の髪を切ってもヘラヘラしている

女の子

バンビです!今回は、"人の髪を切ってしまう"という行為の重大さを理解していない子供達についてです。本当にビックリなんですがこれは実際に私が勤めている学童で起こった出来事です。まさか子供が友達の髪を切ってしまうなんて...。

 

 

一瞬の事で私たち指導員もどうする事も出来ませんでした。

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事の発端は工作遊び

本を読んだり、おもちゃで遊んだり、UNOをしたり、各々が室内で楽しく遊んでいた時の事です。私はUNOをしているグループに混じって子供達を見ていたのですが、少し離れたところにある机には、工作をして遊んでいる女の子達が確認出来ました。そのグループにも指導員さんが一人混じって、安全に楽しそうに要らなくなったプリントを切って財布やら鞄やらを作っていたようです。(やっぱり女の子ですね)

 

まあそんな、毎日しているようななんでもない遊びで事故は起こってしまいました。

 

これは事故の後に聞いた話ですが、その場で女の子達を見ていた指導員さん曰く、その瞬間だけ妙にハッキリと"シャキン!"と音が聞こえたようなそんな感覚だったそうです。一瞬固まってしまったと。正直、少し離れたところにいた私にはハサミで切る音までは聞こえなかったのですが、さっきまでと何やら場の雰囲気が違う事だけは察知出来ました。

 

とはいえ私もその場を離れるわけにもいかず、よーく聞き耳を立ててみると、どうやら女の子が友達の髪を誤って切ってしまったのだとか。どうしたらそんな事になるのかちょっと不思議ではありましたが、本当に一瞬の出来事でしっかりはっきりその瞬間を目撃した指導員はおらず、その場は子供達の証言に頼るしかありませんでした。

どうして髪を切ってしまったのか

友達の髪を切ってしまった女の子は、右手にハサミを持ったまま空中でチョキチョキと切るフリをしていたらたまたま友達の髪を切ってしまったと話していました。少し分かりづらいでしょうか?多分、パン屋さんのトングでカチカチとやるような感覚でハサミをチョキチョキとしたのだと思います。

 

切られた側の女の子は、後ろ髪だったためにどんな状況だったのか全く分からなかったようですが、その後目撃した子が数人出てきて切った側の女の子の言い分は正しい事が分かりました。

 

★ポイント★
まずはよく子供達の話を聞こう!

 

まあ何はともあれ、故意ではなく事故であったと分かったので、その場での厳重注意と双方の保護者への連絡、児童全体への注意喚起程度で済みましたが、問題は切った側の"事故とはいえ悪い事をしてしまったんだ"という意識の低さでした。

髪を切る=怪我をさせる

大げさでもなんでもなく、髪を切ってしまったという事は相手に怪我をさせてしまった事と同義です。今回はたまたま髪の毛だったために、切られた側は痛みもなく笑って大丈夫と言えたかもしれませんが、これが腕だったら、顔だったらと考えれば決して軽視して良い問題ではありません。

 

そもそも、今回は事故でしたが人の髪を勝手に切るという行為は傷害罪もしくは暴行罪になる可能性があるようです。(ここら辺は詳しくないので断言出来ませんが)

 

それなのに、"髪の毛=またすぐ伸びる、痛くない、切りそろえてしまえば気にならない"という考えからなのか、切った側もあまり反省している様子が見られませんでした。

 

それどころか、翌日にはヘラヘラと「昨日うち○○の髪の毛切っちゃったんだよー(笑)」と前日休んでいた友達に言いふらす始末。私たち指導員の叱り方が悪かったのか、彼女に髪を切るという行為がどれだけ悪い事なのかという事を心から理解させる事が出来ませんでした。

 

★ポイント★
叱り方を間違えると子供は悪い事をしたんだという自覚を持たなくなる

 

子供は、子供ながらにその場しのぎの反省の言葉を口にします。その場では深く反省しているように見えても次の日にはコロッと忘れてしまう。

 

それにしたって、普通は誰かに怪我を負わせてしまった事をヘラヘラしながら第三者に言いふらしたりはしません。つまり、彼女は相手に怪我をさせたという意識がまるで無いという事です。確かに今回は、切られた側の女の子も大して気にせず笑って冗談にしていますが、だから良い、とはなりません。事故は事故です。

 

どれだけキツく叱っても、自分がした事の何が悪いのかを分かるように説明しても、彼女がヘラヘラしている時点で指導失敗。教育、指導の難しさを痛感しました。と同時に、子供は"痛くない=怪我じゃない"と考えているんだと、なんだか考えさせられました。

同じ過ちを繰り返させてはいけない

正直指導員としてはこれが一番怖いです。このままでは同じ過ちを繰り返してしまうんじゃないかと内心ドキドキです。親御さんも一度目なら「あーそのくらいなら大丈夫ですよー!」なんて笑って許してくれますが、二度目となるとそうもいきませんからね。

 

二度目の事故は完全に指導員の監督不行き届きです。

 

賛否両論あるかもしれませんが、子供を危ない物から遠ざけるのが教育だとは思いません。工作禁止、ハサミの使用禁止、とするのは簡単ですが、なんでもかんでも禁止するのは行き過ぎている気がして個人的にとても嫌です。分かってくれなくても何度も何度も言って聞かせて分かるまで分からせる、そのための指導員だと思っています。こうやって再発防止に努めていく事が子供達のためになると思いたいです。

 

それはもうハラハラする場面もありますし、指導員としても禁止してしまう方が楽だったりもします。でも、子供達の楽しみを奪うのは頂けないですよね。私たち指導員がもっとも神経を尖らせている公園遊びにおいてもそうです。ブランコも滑り台もシーソーも、使い方を間違えれば大怪我に繋がってしまいますが、そうならないために教育、指導をしっかり行う。

 

親御さん、保育士、幼稚園教諭、教員、指導員、みんなそういう思いで子供達と接しているのではないでしょうか。

終わりに

少し話が逸れてしまいましたが、私たち大人が当たり前に悪い事だと思っていても、子供たちは理解していない事って髪の毛の件以外にもあると思います。今後同じような事が起きてしまわないように、事が起こる前に、悪い事は悪いときっちり家庭や教育現場で教えていく必要があるのだと思います。

 

1年生にはハサミの扱い方もキチンと教えてあげましょう...!では、最後までお付き合い頂きありがとうございました。バンビでした!